よく聞かれる質問③(留学前にやっておいてよかったこと・やっておけばよかったこと)

CO2026のT.Sです!今回は、大好評(?)のよく聞かれる質問シリーズですが、「留学前にやっておいてよかったこと・やっておけばよかったこと」を特集していきます。多少被っている部分もありますが、そこはそれだけ重要なのだと解釈していだければ幸いです!!
T.S(CO2026)
- やっておいてよかったこと
- 旅行
- 私は子供二人を含む家族4人で渡米してきていますが、MBAの準備期間の一年はほぼどこにも旅行できませんでした。準備期間に家族へ負荷をかけたお礼と、渡米後の新しい生活でかける苦労のためにも、時間に余裕がある方はぜひ家族旅行してあげると良いです。私は一週間ほど沖縄の離島に行ってきました。
- Setup Guideの熟読
- 当HPで公開しているSetup Guideは、米国で初めて生活を立ち上げる人にとってとても参考になります。もう米国滞在歴がそれなりにある方は不要かもしれませんが、Austinに限らず「何をすればいいのかわからない!」という方はぜひ熟読してください。Setup Guideにも書いていますが、スマホに関しては米国用のiPhoneと日本で使っていたスマホを格安Simで残して持ってくるのがおすすめです。
- Wise
- 渡米してきて数週間は住居がないため(渡米前に決めることも一応できますが、内覧することは強く推奨)、銀行口座が作れず、日々の資金決済に苦労します。日本のクレジットカードだと不正利用を防ぐためなのか、決済が上手くいかないことが多発しました(事前にクレジットカード会社に言っておけばいいのかもしれませんが、どちらにせよ無駄に為替手数料を取られるので非推奨)。日本で緑のWiseカードを作っておき、Wiseへオンライン送金できる体制を整えておけば安心です。極論他の手段はなくてもお金は何とかなります。
- やっておけばよかったこと
- 速めに船便を発送すること
- 2024年時点では、コンテナ船の渋滞が発生していて日本から船便を発送して2~3か月ほどかかりました(航空便はすぐですが、住所が決まらないと届けてくれません)。可能であればできるだけ早く準備して送っておくと生活の立ち上げが楽になること間違いなしです。
- ビザ取得の手続きを早めにやること
- 私は4月上旬から準備を始め、6月中旬に渡米しました。社費生なので会社からのスポンサーレターが必要なのですが、かなり決裁が重く一か月弱かかってしまいました。大学側は意外と素早く対応してくれ助かりましたが、大使館での面接もある関係上、何らかの要因で長い順番待ちが発生していると、予定どおり渡米できるかどうかハラハラすることになります。合格をもらったらすぐ手続きを始めましょう!
- パソコン等電子機器の新調
- 私のパソコンはそこそこ古いので、オンライン会議ツールを使いながら統計ソフト等で多少重たい処理をするとガタガタになります。オンライン会議ツールを用いる授業はほぼないですが、ストレスなく学習できる環境つくりは重要なので、それなりの処理能力のあるPC等を準備しておくとハッピーです。
R.S(CO2026)
- やっておいてよかったこと
- メガネの新調・コンタクトの大量購入
- メガネ:アメリカで購入した経験はないですが、お店で見かけるとに高いと感じます。またメガネのかかり具合等細かいことを英語で伝えるのも難しいので、日本で複数個新調しました。
- コンタクト:探せばより安いものが手に入るかもしれませんが、昔アメリカの店頭でワンデーコンタクトを買った際、120日分で$600もしたので(かつ処方箋がマスト)、普段からコンタクトを利用される方は日本で箱買いすることをお勧めします。
- 歯ブラシ・歯磨き粉の大量買い
- アメリカの歯ブラシのヘッドは日本の歯ブラシより大きく小回りが効きづらいので、事前に大量買いしました。日系スーパーやオンラインスーパーでも買えるのですが、ご自身が日本で愛用されるものがあればそちらを大量購入することをお勧めします。歯磨き粉も同様です。その他使い慣れた整髪剤の大量購入もしました。
- 甚兵衛の購入
- McCombsでは毎年International Night というイベント(学生が出身国のブースを出展してその国の文化の紹介等をするイベント。詳しくはこちらhttps://mccombs-japan.com/international-night-2024/)が開催されます。このイベントがあることは受験生時代から知っていたので、日本っぽい衣装ということで甚兵衛を日本で購入、当日着ましたが、同級生から好評でした。
- やっておけばよかったこと
- Wiseの設定
- 絶対に設定しましょう。
- 花粉症の薬の購入
- 私は杉とブタクサ花粉症持ちですが、12月から2月上旬にかけて辛かったです。アメリカでも花粉症用の薬は売っていますが副作用(眠気)が強いので、花粉症持ちの方は日本の薬を持参されるとよいかと思います。
- 日本の文房具(ペン・シャープペン・消しゴム)の購入
- 大学のオリエンテーションや学外のイベントで文房具をいただく機会があるのですが、アメリカのペンは総じて脆い気がします。消しゴムも日本のものより性能が低いです。紙でノートやメモを取る人等は日本の良質な文房具を利用した方がストレス軽減になるかと思います。
K.S(CO2025)
- やっておいてよかったこと
- 日本円を預けている銀行のオンライン取引設定
- 国内-海外はWiseでよいのですが、国内口座振替が必要なときに月数回は手数料が無料になることもあるので便利。
- 日本の携帯番号を残すための格安スマホ移行手続き
- Amazon.jpや上記銀行アプリなどはSMS認証があるので、電話番号変更するよりも、最安値で番号を保持しておきたい。やったことはやったが、先送りした結果いくつかの通信会社は期限が間に合わなかった。
- 病院・歯医者
- 主に歯石の除去と虫歯治療。虫歯治療は一度にすべてできなかったので、これも渡航数カ月前からやっておくとベター。
- 家族写真を撮る
- 私は独身・単身渡航ですが、ちゃんとした写真館で家族写真を撮ったのがよかった。人生何が起こるかわかりませんし、あらたまって撮る機会もないので是非。
- やっておけばよかったこと
- ユニクロでの消耗品購入
- 下着、靴下などの買い替えをしておけばよかった。アメリカにもユニクロはありますが割高ですし、サイズ表記も異なる。2年分買ってもいいくらい。
- 他の学校のMBA留学生との事前交流
- お互いの街を訪れたりすることもできたのではと思うけど、やっていなくても特に困らない。
H.Y(CO2025)
- やっておいてよかったこと
- 歯の治療
- 虫歯以外にそのうちやろうと後回しにしていた時間のかかる治療を済ませておいたことで、歯のことで不安をもつことなく生活ができています。歯の治療は性質上間隔を空けながらの治療になってしまうので、受験期間からコツコツ進めることをおすすめします。私の場合は半年以上かかりました。
- スマホ&パソコンの買い替え
- 特にパソコンはMBA生活を支える相棒です。学校の課題等でかなり負荷の高い作業をするのと、クラスによっては専用のソフトやアプリを動かすことになるので、スペックの心配なくサクサク駆動するパソコンはストレスを減らしてくれます。偶然ですが、現在の日本人在校生は全員Surfaceを使っています。
- 愛用品の買いだめ
- 日用品は基本アメリカで手に入るものを使っていますが、目や肌に触れるような代えがきかないお気に入りのものは多めに買っていきました。具体的にはコンタクト、UNIQLO(エアリズム他)、化粧水等です。
- やっておけばよかったこと
- 日本についての勉強
- McCombsは日本人が少ないこともあり、日本のことを尋ねられる機会が多いです。その度に自分の母国のことを思った以上に知らないなと痛感しており、こちらに来てから日本のことに興味をもつようになりました。少子化問題・宗教観・戦争の歴史・労働観あたりはよく聞かれる印象です。
- 英語で歌えるカラオケ曲の仕込み
- これは正直やっていなくても困ることはないのですが、同級生たちと距離を縮める武器になります。こちらにもカラオケ文化はあり、たまにですが行く機会もあります。そこで完璧に英語で歌える(そして盛り上げられる)曲があると場を楽しめると同時に心の距離も近くなります。
Y.K(CO2025)
- やっておいてよかったこと
・スマホを更新して、古い方も持ってきたこと。メインが壊れてもサブでしのげた
- やっておけばよかったこと
・薄手のフルジップの上着を買う(温度差が大きい生活で脱着が多いが、アメリカは1/4ジップばかり)