受験関連:Video InterviewとOptional Interview
こんにちは!CO2026のRSです。今回は受験生の悩みの種であろう当校のVideo InterviewとOptional Interviewについて記載したいと思います。私はMcCombs Ambassador Committee (通称MAC)という団体に属しており、具体的な活動としてアドミッションチーム(審査官)と連携して学生主導のキャンパスツアーの開催や引率、Video InterviewのレビューやOptional Interviewの対応をしております。当校の入試概要に関しては以下ブログにも記載しましたが、今回はそのうち当校に特有なVideo InterviewとOptional Interviewに焦点を当てたいと思います(本情報はCO 2028の入試時点の情報の為、最新の情報は説明会やコーヒーチャットで確認してください)。
Video Interviewに関して
当校では所謂書類選考を通過した受験生が実施する、学生やアドミッションチームとの1 on 1の正式なInterviewは存在しません(当校の受験プロセスにそもそも書類選考という概念がありません)。代わりに受験生はKiraというシステムを活用したVideo Interviewを実施することになります。具体的には、エッセーやスコア、その他必要書類を提出した後、全受験生に対してVideo Interviewに関する案内を記載したメールが送信されます。注意点として、メールを受領してから1週間以内にVideo Interviewを実施しないといけないので、受験生はそれまでにInterview対策が必要となります(おそらくどの大学院よりも早いInterviewだと思います)。
Video Interviewって何するの?と良く聞かれますが、端的に記載するとコンピューター上で質問が流れるのでそれを聞き取って回答をいただきます。より具体的には、質問が流れてから30秒以内で回答の準備をし、90秒以内で回答をする形になります。質問されるテーマは大きく4つあります。以下、そのテーマになります。
- 自己紹介
- Short Term & Long Term goal:MBA卒業後の短期&長期目標
- Adaptability:適応力。変化等にどう対応するか
- Empathy:共感力:困っている同僚等に対してどうサポートしたのか等
- Ambition:過去の達成したことに関して等
テーマごとの具体的な設問は受験生によって変わります(完全にランダムです)が、テーマ自体は変わりません(Reddit等を活用すればどんな設問が出題されたか調べることも可能です)。所謂”Behavioral Question”ばかりで正解はありません。また、これらのテーマは他MBAでも頻繁に聞かれるテーマですので準備はしやすいかと思います。奇をてらった問題も出題されません。
Video Interviewに関するTips
CO 2027の受験生とCO 2028の受験生のVideo Interviewをレビューしていくつか感じたことがありますので、以下個人的なTipsを記載します。
1. 設問に確りと答えること
ほぼすべてのテーマで設問は複数存在します(例えばShort Term&Long Term Goalの場合、(i) Short Term Goalは何か?(ii) Long Term Goalな何か? (iii) 達成できなかった場合のAlternative Planは何か等)。日本人に限らず、多くの受験生の回答を見ていると一部の質問しか答えていないというケースが散見され、一部しか答えないと当然減点対象になります。全ての問いに確りと答えられるよう、タイムマネジメント含めて準備いただければと思います。
2. STARアプローチを有効活用すること
米就活のInterviewにも当てはまるのですが、回答する際はSTAR (Situation・Task・Action・Result)を意識して完結かつ明確に回答いただければと思います。私個人としてはこれにLesson Learn(何を学んだか)とその学びを今後どう活用するか、を明確に答えられた受験生に対してはプラス評価をしています。私がInterviewをレビューして受験生に対して勿体ないと思うのは、STARの中でも、SとTの部分で時間の大半を活用してしまう受験生が多い点です。当校の受験はスコアやエッセーも重要ですが、人物評価も同等に重視します。Video Interviewはその性質上受験生の人となりを知りたいというのが一番の目的です。
以下、個人的見解にはなりますが、SとTは完結にまとめて(理想としては両者を35秒以内にまとめるといいと思います)、残りの時間でAとR、並びにLesson Learnを回答すると纏まりのある良い回答になるかと思います。また、MACメンバーがVideoをレビューする際は受験生のレジュメ以外何も手元にないので、皆さんの詳しい業務や専門用語を言われても理解できないケースが多いです。従って、SituationとTaskは極力初めて聞いた人が誰もが分かるように平易に説明することを強く推奨します。
3. 自己紹介は自分の個性をアピールする場
4つのテーマに沿った質問に入る前に自己紹介をするパートがあります。自己紹介は評価対象外項目ではあるものの、受験生の人となりを知るという観点で活用しています。自己紹介は受験生の職歴や過去実績を聞いているわけではなく、皆さんの趣味等、プロフェッショナル以外の面で受験生を知りたいという意図があります。ビデオで流れる質問でも明確に”Outside of Proffesional work”と言っているので、ここは皆さんの個性を確りとアピールできるように準備しましょう。
Video Interviewは質問は異なれど練習可能ですので、ネット環境の確認や時間管理も含めてまずは徹底的に練習し、時間内に回答できるように準備の上臨んでいただければと思います。
Optional Interviewに関して
Video Interviewが終了したら次はOptional Interviewの実施になります。これは、受験生がMACメンバーを指定してコーヒーチャットをするようなものです。Optionalとありますが、合格者の8割以上は本Interviewを実施していますので、Fit感の確認も兼ねて実施することをお勧めします。Optional Interviewの最大の特徴は、Interviewの大半が受験生が在校生に質問をする形式で行われる点です(他校のInterviewの逆質問ばかりするというイメージです)。
我々MACメンバーは、この受験生が学校やCommunityにどう貢献するのか、自分のStudy Teamにジョインしてほしいメンバーか、という観点で評価します。先述の通り、Optional Interviewは受験生自身がInterviewerを選択できるので、自分と興味関心分野が重複する在校生を選択することを強く推奨します。Optional Interviewは言語能力を評価する場ではないので、日本人MACメンバーが在籍している場合その方を選択しても問題ないです。ただし、私個人の見解としては、既にコーヒーチャット等で日本人在校生とお話されている機会はあるかとおもいますので、普段の学校生活でより接することになるであろう非日本人を選択し、彼らの視点から学校研究とFit感の確認をすることをお勧めします。
Optional Interviewは非常にカジュアルであるので、いくつか質問(XYZに対してここまでは調べたり在校生から聞いたことあるが、実際どうなのか、あなたの意見を教えてほしい、という質問の仕方をすると、この受験生は学校研究を確りしていると好印象を与えられます)は用意してそれをぶつけつつも、フランクに会話できていれば問題ないと思います。
最後に
以上、Video InterviewとOptional Interviewについて記載しました。以前の記事でも記載の通り、MBA受験は総力戦なので、スコア以外でも挽回の余地がありますし、スコアだけよくても意味がないという側面があります。すべてを納得いくまでこなすのは難しいかもしれませんが、1つ1つを丁寧にこなしていけばきっと良い結果になると思います。ご不明点等がありましたら、是非気軽に在校生にご相談ください!