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Blog 2025/01/18

McCombs Japan Trek 2024 (3/3) 東京編

CO2025のHYです。京都編、広島編と続いてきたJapan Trekのリレーブログも最終回となりました。こちらでは東京編を紹介します。広島から東京へ移動し、鳥貴族での爆食いから一夜明けて東京観光スタートです。

東京1日目

皇居・二重橋

朝のバス集合に慣れてきたのか、我々幹事チームが本来の出発時間より早い時間を集合時間に設定していることがバレてきたのか、少しずつマイペースな集合になってきました。それでもほぼ定刻にホテルを出発。最初の目的地は皇居です。皇居周辺に来ることは数多くあっても、ちゃんと観光したことはなかったので、同級生たちと共に新鮮な気持ちで散策をしました。東京でも天気は快晴で、気持ち良い朝の散歩となりました。とはいえ、それ以上のコンテンツもなく、予定を早めて本日のメインである浅草エリアへ移動です。

浅草エリア

ここでは主に3カ所を回っています。オフシーズンとはいえ、そこは東京観光の顔。とても賑っていました。

浅草寺

ここで一旦解散し、自由行動へ。夫婦やカップル、仲良しグループにそれぞれ分かれて浅草を堪能することになります。私も同じCohortの友人たちと共に参拝やおみくじをしつつ、仲見世通りを歩きました。

合羽橋

事前に数名から「合羽橋で包丁を買いたい」とリクエストがあったので、参加者を募って即席オプショナルツアーを開催しました。思ったより人気があったようで、結局20名近いグループとなりました。着くまでは幹事たちが先導(といってもGoogle Mapを見て10分くらい歩いただけですが)し、到着してからは各自が思い思いの買い物を楽しんでいました。私も合羽橋は初めてだったのですが、包丁に限らず食器や茶器等の陶器やキッチンツールも充実していて、見ているだけで楽しかったです。

浅草寺へ戻る途中で定食屋に立ち寄りランチ。日本人がいないとなかなか入りにくい店だったので、友人たちもローカルな体験ができたと喜んでいました。久しぶりのカツ丼定食は心に沁みました。

東京スカイツリー

浅草寺を後にし、スカイツリーへ。展望デッキからは富士山も見えていい眺めでした。街を一望する経験はベタすぎて微妙かな?とも心配していたのですが、お土産コーナーも充実していて思ったより楽しんでくれました。展望デッキへ昇るエレベーターの速さとスピードの割に静かで揺れない静穏性に同級生たちが感激していたのが印象的でした。弊社のエレベーターが採用されていたこともあり、日本のものづくり技術が誇らしく思えた瞬間です。

原宿・表参道エリア

バスツアーの締めくくりは原宿・表参道です。クリスマスシーズンを控えていたこともあり、竹下通りと表参道の人の多さに同級生たちは驚いていましたが、ショッピングをしつつ都会の雰囲気を堪能している様子でした。バスへ戻る頃がちょうどイルミネーション点灯の時間で、煌々と輝く夜の青山を眺めながらホテルへと帰っていきます。

この日の夕飯は少し豪華にしゃぶしゃぶへ。日本食のおいしさに毎晩感動していました。

東京2日目

この日は夜のフェアウェルパーティーまで自由行動です。同級生たちがどんなことをしていたのか、ヒアリング結果を簡単に紹介します。

  • 池袋でポケモンセンター・アニメイト
  • 渋谷でスクランブル交差点
  • 新宿でマリオカート
  • 再び原宿・表参道
  • パチンコ体験
  • ゲームセンターで散財
  • ドン・キホーテで買い物
  • 前夜に盛り上がりすぎて半日爆睡

といった感じでそれぞれ東京での時間を満喫していたようです。

そんな中で私は少しだけ真面目な活動を…。McCombsにはMcCombs Ambassador Committee(通称MAC) と呼ばれる学校のアドミッション全般に携わる学生の組織があります。コーヒーチャットやキャンパスツアーのアテンド、学校説明会の対応、入学審査の支援、合格後のサポートなど主に受験生にフォーカスした活動を行っています。私もMACの日本代表アンバサダーとして各種活動に参加しています(詳細はまた別の機会に)。この日の午前中にMAC Tokyo Coffee Chatと題して、Japan Trekに参加しているMACの同級生たちと共にアドミッションイベントを開催しました。トレックで訪れている最中にあっても、何かしらMcCombsコミュニティに貢献しようとする姿勢にとても感動しましたし、2人がいかにこの学校と同級生のことが好きなのかが伝わって心が温かくなりました。

無事にイベントを終え、観光中の友人たちと合流。ランチは回転寿司へ。魚は何度食べても飽きないですね。その後も渋谷を中心に一緒に観光を楽しみました。

屋形船

京都から始まったこの旅もいよいよフィナーレを迎えます。最後は屋形船でのフェアウェルパーティーです。押上ルートとお台場ルートがあり、我々はお台場ルートを選びました。(この決断が後に嬉しいサプライズへと繋がります)

私も初めて屋形船に乗ったのですが、天井は低いものの思ったより揺れを感じることなく、掘りごたつの席で快適に食事とお酒を楽しむことができました。船内にはカラオケの設備もありましたが、ここではみんなとの会話を楽しむことが優先。カラオケの誘惑には負けませんでした。

船は順調に航行し、レインボーブリッジへ到着。ここでしばらく停留です。寒風吹き荒れる夜でしたが、デッキに上がって七色に光るレインボーブリッジや対岸のフジテレビ、アクアシティをみんなで眺めます。同級生たちにはアクアシティにある偽の自由の女神像がウケていました。

寒空の下、夜景を楽しんでいると突然花火が!この日は偶然にもお台場で花火が上がる夜だったらしく、レインボーブリッジを横目に夜空に美しく光る花火を堪能することができました。予定外の花火は短い時間ながらもとても幻想的で、旅の締めくくりにふさわしい粋な演出となりました。

室内に戻ると更ならサプライズが!同級生たちがJapan Trek開催のお礼ということで幹事3人へ手紙の寄せ書きとカウボーイブーツをプレゼントしてくれました。まさかこんな形で感謝の気持ちを示してもらえるとは思っておらず、とても嬉しいサプライズでした。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、船着場へ帰ってきました。下船前に最後の集合写真を撮り、バスに乗り込んでホテルへ戻ります。翌朝のチェックアウトからは各自のスケジュールとなるため、ここでJapan Trekは正式に終了です。バスを降りてホテルへ向かうまでの間、同級生や一緒に参加したパートナーたちと何度も握手とハグをして別れを惜しみました。名残惜しそうにそれぞれホテルへと歩き出します。

二次会→カラオケナイト

屋形船で大量に日本酒を飲み、テンションがおかしくなっている同級生たちがおとなしくホテルへ戻るわけもなく、当然二次会が始まります。飲み足りないチームは居酒屋へ、広島の夜が忘れられないチームはカラオケへ向かいます。最終的には飲み会チームも全員カラオケに集合し、カラオケ大会が始まりました。大量のアルコールが何度となく一瞬で消え、知らない洋楽が延々と鳴り響きます。最後には曲の予約を入れ過ぎたためにデンモクが受付拒否(初めて見る画面でした)する事態になりました。カオスという表現がまさにぴったりで、解散させるのも一苦労な忘れられない時間となりました。改めてカラオケの偉大さを確認した旅でした。

この後、私はまだ元気があり余っていた同級生の1人を連れて〆のラーメンを食べにいきました。豚骨ラーメンを食べながら彼女の恋バナを聞いたこともいい思い出です。MBA生は就活にも勉強にも恋愛にも遊びにもエネルギーを注ぎます。

東京3日目~旅立ちの朝~

数日後にクリスマスを控えていることもあり、この日に日本を発つ同級生も多かったです。朝食会場やホテルのロビーで別れを惜しみつつ、最後に友人たちを明治神宮へ連れていきました。早朝の冷たい澄んだ空気を感じながらの参拝。これで全行程終了です。

振り返って

このブログを書いている今は、ちょうど今学期の最初の週が終わった週末です。つまり2年生にとっては最後の学期であり、半年後には卒業となります。Japan Trekから約1ヶ月が経とうとしていますが、怒涛の日々だったせいか幻のような気もしています。今週から久しぶりに学校で同級生たちと再会しているわけですが、特にJapan Trekに参加していたメンバーとは冬休み前よりも格段に心の距離が縮まり、関係が深くなったことを実感します。Japan Trekにはこれまでにほとんど話したことがない、あるいは全く面識のない同級生もいたので、急に友達が増えた感覚です。最終学期にして、友人関係が更に広がったことはとても嬉しい副産物です。また、参加した同級生たちもJapan Trekに満足してくれていた様子で、学校中にJapan Trekの評判が広まっていました。改めて「やってよかった」と思える企画でした。

最後に

今回のJapan Trekは2年生の日本人3名が幹事となって企画から当日の運営までを実施しましたが、我々だけの力では大きな事故やトラブル無しで成功裏に終えることはできなかったと思います。

特に日本側の手配を担当いただき、当日まで伴走いただいた旅行代理店のみなさまには感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

1年生の2人にも情報とアイデアをたくさんもらいました。ありがとう!McCombsの名物行事として今後も愛されるイベントになるよう、来年も頼みます。

そして私が最も感謝しているのは他の日本人同級生の2人です。お互いに抜け漏れや足りないところを補い合って、企画から当日の催行まで連携よく進めることができました。我ながら良いチームワークだったと思います。一生忘れられない思い出になりました。ありがとうございました。I can’t thank you enough!!

3本に渡ってのブログとなりましたが、いかがだったでしょうか?少しでもJapan Trekの様子が伝わっていれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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